1370年代、佐渡の金山に次いで全国の鉱山中、第2位の金産出量を誇っていた土肥金山を現在によみがえらせたアミューズメントパーク。その名も『土肥金山』。まずは、「観光坑道の坑内巡り」で、遥か400年前の歴史を感じ、ひとときの時空旅行を楽しむことがオススメ。「坑内巡り」は、総延長100km以上にも及ぶ坑道の一部に、「電動人形」が再現する江戸時代の金山採掘の様子をみることができます。等身大の電動人形が江戸時代の坑内作業風景をリアルに再現してくれています。所要時間は約20分(見学距離400m)で、コンクリート舗装されたほぼ平坦な道を進むので車椅子やベビーカーの方も見学しやすくなっています。しかも、坑内の気温は、年間を通じて約19℃。真冬は暖かく、真夏は涼しい環境です。江戸時代の金山採掘を学んだ後は、「黄金館」へ。黄金館では、金鉱石など金山産出品をはじめ、1/8サイズの千石船や江戸時代の様子を再現したジオラマなど、貴重な資料を見学できます。話題の展示品は、ギネスブック認定「250㎏の世界一の巨大金塊!」。時価12億6475万円(2016.7.2現在)というこの金塊、金箔に伸ばすと畳7万枚以上、東京ドーム2.6個以上、金線にすると地球18周分に相当するというものすごい迫力です。実際に手で触れることもできます。最後は「砂金館」で実際に「温泉砂金採り体験」を! 巨大な温水槽にパン皿を入れて、30分間(大人720円、小人610円)砂金がとり放題。30分間に30個以上採れば「砂金採り名人」として免許皆伝され名人として登録されます。室内で温泉水槽なので雨でも冬でも気にせず楽しめます。ぜひ、砂金採り名人をめざしてチャレンジしてみてください。営業部 梅津