沖縄戦の翌年1946年に「ひめゆりの塔」は、沖縄戦で亡くなった「ひめゆり学徒」のために建立された鎮魂の塔です。その「ひめゆりの塔」に隣接して、1989年に開館した資料館が「ひめゆり平和祈念資料館」。沖縄戦に看護要因として動員されたひめゆり学徒隊の戦争体験を伝えるために、ひめゆり同窓会が設立しました。沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒227名の家老いや遺品、生存者の証言映像や手記が展示されています。また、ひめゆりの塔の側のガマ(伊原第三外科壕)の実部大模型もあり、内部を見ることができます。ひめゆり学徒の戦争体験を通し、戦争の恐ろしさ悲惨さを肌で感じ、あらためて平和の尊さを学ぶことができる貴重な資料館です。営業部:梅津