新しい旅のカタチ2

CATEGORY:団体営業ブログ

2016
10.22

一生に一度は行ってみたい、見てみたい。
国内・海外問わず旅行スポット先として人気の世界遺産ですが、今回は『乗る』ことが目的となる、世界でも珍しい鉄道の世界遺産を紹介します。

1.ゼメリング鉄道(オーストリア)
https://worldheritagesite.xyz/semmering/

世界で最初に世界遺産として登録された鉄道で、世界初の山岳鉄道でもあります。
1848-1854で建設、物理的に不可能と言われていましたが、当時の最先端の技術で克服。
この鉄道が建設されたのは、日本ではまだ鉄道が走っていない時代のことですから、その建設がどれだけ困難だったのか想像に難くありません。
その技術はやはり世界遺産にふさわしいと言えるのではないでしょうか。(日本の鉄道開業は1872年)


2.インドの山岳鉄道群(インド)
https://worldheritagesite.xyz/india/

世界遺産として2番目に登録された鉄道。
ダージリン・ヒマラヤ鉄道(1999年)
ニルギリ山岳鉄道(2005年)
カールカー=シムラー鉄道(2008年)の3つの鉄道で構成されています。
初期に導入された蒸気機関車は100年以上の歳月を経ていますが、未だに現役で活躍しているそうです。
良いモノはきちんと手入れすると本当に永く使うことができるんですねー。


3.レーティッシュ鉄道(イタリア・スイス)
https://worldheritagesite.xyz/rhaetian/

世界遺産として3番目に登録された鉄道。
全線のうち、アルブラ線とベルニナ線の計128km区間が遺産として登録されています。
約100年の歴史と伝統を持ち、車窓からは素晴らしいアルプスの景観を見ることができます。
鉄道乗車と絶景をセットでお楽しみ下さい。


【まとめ】 鉄道そのものが世界遺産!列車に乗りながら観光できる世界遺産3選
より詳しい説明を読むことができます。


こうやってみると世界遺産に登録されているのは全て山岳鉄道となっています。
景観や歴史もさることながら、平地と比べて敷設に要する高い技術の数々が登録の要因かもしれませんね。

いかがですか?
そうですね、『 今度の旅行は鉄道もいいなぁ 』って思っちゃいましたね。


以上、自称鉄ちゃん(なりたて)の岡本でした。
ではまた次のブログでお会いしましょう。

※アップ予定は金曜日でしたが登録を忘れて土曜日のアップになってしまいました。
次回はきちんとアップ致します m(_ _)m